#えむけーろぐ

間違った事を書いていたらやさしく教えてください

めっちゃエモい

夕日がとてもキレイだった。奥に薄っすらと見えるのは樽前山。もう僕は、ここに6年もいるのだ。

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ここ最近は、2年生たちにRubyを教えている。去年1年間C言語をやりながらプログラミングの基礎について学んだので、じゃあ今年はRubyやってOOPとものづくりをやってみましょう〜的な感じ。みんなどんどんコード書けるようになっている。すごい。

今年の5月に逆求人に参加した時に、アピールポイントとして、「学内でプログラミング教えてコミュニティ活動してます、理由は学内にプログラマ仲間を増やしたいとか、もっと学校を楽しい場所にしたいとかそういう系です」みたいな話をしたのだけど、他にももっと強い理由がある気がしていて、それはたぶん僕が低学年の頃にいろいろ教えてくれた高専内外の先輩達みたいになりたいとか、もっと本音で言えばプログラミングを通じて新しい世代の人達とつながりを持っていたいとか、そういうのだと思う。

教えているのはRubyで、当然彼らより僕の方がRubyできるのだけど、逆に僕も勉強になっている。ああこういう書き方あるなとか、ああこういう問題の出し方だとこういう解釈もできて、むしろそっちの方が正解だなとか、そういうやり取りがとても楽しくて、勉強になる。実は僕はいきなりRailsから始めたタイプのRubyistなので、ActiveSupportなりActiveRecordなりに頼り切ってきた僕のRubyプログラミングの常識を一緒に破壊しつつ、Rubyの全体像を一緒におさらいしていっている感じ。

僕自身も、後輩たちのやっていきを見ていて、あぁ僕も新しい事どんどん学んでかなきゃいけないなと思い、『メタプログラミングRuby 第2版』を読み進めている。テクニックとして知っている事はいくつかあったものの、それらが体系的にまとまっているのは強い。読み進めていくのがとても楽しい。

専攻科のクソ忙しさもなんだかんだ慣れてきて、時には楽しめるようにもなってきて、他人のやっていきに触発されたりもして、気持ちも高ぶるような、良くも悪くも何かに追われて続けているような、そんな微妙な感じだけど、まぁ僕もぼちぼちやっていきましょう。